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白山比咩神社(野殿)

白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)

鎮座地
野殿1910番地
主祭神
伊弉冉命
創建
永禄6年(1563)
祭典日
春祭 3月15日
獅子舞 10月12、14日
秋祭 10月15日
芸能
不詳。
由緒
当社は、戦国期創建の古社で字白山平に鎮座する。
野殿の地名は、横野原の末であるからとも、羊太夫宗勝を征した、安芸国住人鹿嶋宿祢長利の本営を野に構えたからともいわれる。
明治六年、村社となり、同四一年、字宮沢白山社、末社八坂、大山祇、阿夫利、住吉、諏訪、稲荷、愛宕、池鮒鯉、字北神明宮、末社八坂、菅原社、同四四年、字蛇坂白山社を合祀した。
合祀社の字宮沢白山社は大永年間(一五二一~二八)国峯城主小幡氏の家臣白石出雲勧請と伝わる。境内に明治一八年建立の神楽殿があり、昭和四○年には太々神楽三百年祭が奉納され、逆算すると寛文五年(一六六五)創始とされる。
その後休止し今日に至るが、かつては鷺宮の太々神楽と共に有名で、市内各社にも奉納された。
現在は、雨乞い祈願から始まったといわれる、中野殿の稲荷流獅子舞が、秋祭に奉納されている。
奉納の庭は、公民館、白石のお堂、天神様、そして水境集荷所、境内、鳥居前、宗泉寺などである。
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