上州・群馬県安中市鎮座 鷺宮咲前神社 開運厄除、方位除、身体健全、子宝、安産、養蚕の神さま

境内案内

稲荷神社(総本社 京都 伏見稲荷大社)
稲荷神社 【主祭神】
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
(倉稲魂命(うかのみたまのみこと)・稲荷神)
【御神徳】
五穀豊穣・産業興隆・商売繁盛・家内安全・芸能上達
稲荷信仰は、奈良時代に発生したものであり、宇迦之御魂神は、稲の精霊を神格化した神で五穀・食物を司る神である。一般的には「お稲荷さん」と呼ばれて親しまれている。食物の主役は穀物、稲はその中心であり、主食を保証するこの神の名前が「倉稲魂」と表記されるのもそういう理由からである。
のちに、稲荷信仰は、仏教と習合し、さまざまな民間信仰を巻き込みながら、やがて日本の民俗宗教の中における代表的な霊威神となる。
中世から近世にかけての商業の発展、工業の勃興(ぼっこう)といった社会変化のなかで稲荷信仰は現世利益の思想を取り入れ人々の新たな欲求に自在に対応するようになった。それにともなって稲荷信仰は急速に広まり、本来の農耕神から商工業などの諸産業の神へと変化していったのである。

鷹巣神社(たかのすじんじゃ)
鷹巣神社 【主祭神】
大物主命(おおものぬしのみこと)
火産霊命(ほむすびのみこと)
伊勢三郎義盛公(いせさぶろうよしもりこう)
【創建】
慶長(けいちょう)十九年(1614)以前
【由緒】
御本社は、碓氷川(うすいがわ)を見下ろす鷹巣山に鎮守する板鼻の鎮守で、従来金比羅宮であった。
江戸期には、中山道板鼻宿の発展と共に当社も栄え、多くの崇敬者と旅人の憩いの神域となった。
明治六年、村社となり、同四十二年、本町八坂神社、神明宮、愛宕(あたご)、管沢稲荷(かんざわいなり)、関口取勝明神等を合祀して鷹巣神社と改称された。その中で神明宮は伊勢殿と呼ばれ、ここから西上州に伊勢の神宮大麻が頒布された。
取勝明神は伊勢三郎義盛公を祀り、付近に屋敷跡が伝わる。
また現在、板鼻の夏祭り(祇園祭)には旧道に多くの露店が並び、合祀社八坂社跡で茅の輪神事の後、御輿渡御が盛大に行われ、各区御旅所で町内安全が祈願される。
【御祭神】
大物主命(おおものぬしのみこと)・・・大国主命(おおくにぬしのみこと)の別称。
大物主命は、蛇神であり水神または雷神としての性格を持ち、稲作豊穣・疫病除け・酒造り(醸造)などの神として篤い信仰心を集めている。また国の守護神である一方で祟りをなす強力な神ともされている。
火産霊命(ほむすびのみこと)・・・火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)の別称。
火の神・鍛冶の神として信仰されており秋葉山本宮秋葉神社(静岡)を始めとする全国の秋葉神社・愛宕(あたご)神社などで祀られている。
伊勢三郎義盛公(いせさぶろうよしもりこう)・・・平安時代末期の武士で源義経の郎党。
『平家物語』では伊勢の鈴鹿山の山賊とされる。『平治物語』では上野国(こうずけのくに)で義経が宿泊した宿の息子。『源平盛衰記』では伊勢国出身で伯母婿を殺害して投獄され、赦免(しゃめん)されて上野国で義経と出会い「一の郎党」となったという。義経が鞍馬山(くらまやま)(京都)を出て平泉(岩手)へ向かう途中でその家来となったとされるが、いずれも物語中での話であり実際の出自は不明である。『義経記』では終始義経と運命を共にし、平泉で討ち死にした。

金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
金刀比羅神社 【主祭神】
金刀比羅神
【御神徳】
漁業・航海守護・農業守護・雨乞い・金運・商売繁盛
本宮は、四国の金刀比羅宮(ことひらぐう)(香川県)。昔から「讃岐(さぬき)のこんぴらさん」として全国的にその名が親しまれ、江戸時代には伊勢参りと並んで「金比羅(こんぴら)参り」が庶民信仰として大いに広まった。
もともと全国各地の日和山(ひよりやま)の神霊や名もない海の神が祀られていた場所に勧請(かんじょう)されるようになった。それが金比羅神社(こんぴらじんじゃ)、金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)、琴平神社(ことひらじんじゃ)と呼ばれる神社である。
古来、雨乞いの神というのは、五穀豊穣(ごこくほうじょう)をもたらす神でもあった。それゆえに農業者の信仰も篤かった。とくに雨が少ない地方では、田植えの時期に旱魃(かんばつ)に悩まされることが多く、人々は金刀比羅さんに参拝して降雨を祈った。

絹笠神社(きぬがさじんじゃ)
【御神徳】
豊蚕・子育て・安産
養蚕(ようさん)県群馬の中でも、碓氷(うすい)・安中地方は特に養蚕の盛んな事で知られる。
「蚕の神」というと「絹笠様」ということになる。
この神のことはよくわかっていない。
【神道の蚕神】
神道の蚕神は大きく二つに分けられ、一つは保食神(うけもちのかみ)・大気津比売神(おおげつひめのかみ)・稚産霊神(わくむすひのかみ)などの蚕を産んだ神であり、もう一つは天照大神(あまてらすおおみかみ)・稚日女尊(わかひるめのみこと)・天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)・木花開耶姫(このはなさくやひめ)などの機織(はたおり)に関係する神である。機織に関係する神は織物業に従事する人々などに多く信仰され、養蚕に従事する人々は蚕を生んだ神の方をより信仰の対象としている。
【白いヘビ】
咲前神社には白いヘビがいるといわれ、大きさははっきりしないが「蚕の神様」という。
白いヘビを拝んで、神社から借りて来ると「蚕が当たる」といって信仰された。
蚕の敵はネズミで、飼っている蚕を食べ、できた繭(まゆ)を食い破って蛹(さなぎ)を食べてしまう。猫はあてにならないので、養蚕が始まる前に、咲前神社にお参りして「神様、どうぞ白いヘビをお貸しください」といってお願いして家へ帰ると、家の梁(はり)や棟(むね)に、白いヘビがニョロニョロ這い回っていて、ネズミを退治してくれた。
養蚕が終わると、赤飯を持って咲前神社へ御礼参りに行き、「ヘビをお返しします」といってお参りした。
そういうことがあったので、神社では、希望する人には「一筆書きのヘビの絵」を出した。

根子石
根子石
根子石
小石をのせて願をかけると、願いがかなうという養蚕の神にまつわる奇石。
社殿の左右に対になってあります。

神楽殿
神楽殿 神楽殿


手水舎
手水舎 神社をお参りする前に、
まずは心身を清めましょう。


手水舎