鷹巣神社(たかのすじんじゃ)
板鼻二六五○番地
大物主命・火産霊命・伊勢三郎義盛公
慶長一九年(一六一四)以前
夏祭
茅の輪神事
神輿渡御
七月一三日
 
   
 
当社は、碓氷川を見下ろす鷹巣山に鎮座する板鼻の鎮守で、従来金比羅宮であった。当山は依田新六郎光慶の古城祉で、山頂に祀られた石神を母体に慶長年間、旧別当本山派修験三宝院鷹巣寺祐善により境内の造営がなされ、二世祐尊の代に酒井雅楽頭祈願所となり、額殿、神楽殿、神門が整備され、西上州の山伏を統括する正年行事職に就いた。江戸期には、中仙道板鼻宿の発展と共に当社も栄え、多くの崇敬者と旅人の憩いの神域となった。明治六年、村社となり、同四二年、本町八坂神社、神明宮、愛宕、管沢稲荷、関口取勝明神等を合祀して鷹巣神社と改称された。その中で神明宮は伊勢殿と呼ばれ、ここから西上州に伊勢の神宮大麻が頒布された。取勝明神は、伊勢三郎義盛公を祀り、付近に屋敷跡が伝わる。また現在、板鼻の夏祭(祇園祭)には旧道に多くの露店が並び、合祀社八坂社跡で茅の輪神事の後、御輿渡御が盛大に行われ、各区御旅所で町内安全が祈願される。

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